売上を伸ばすためのお客様名簿の上手な運用
今日は、「売上を伸ばすためのお客様名簿の上手な運用」についてのブログをお届けします!(^^)!
前回のブログで、
個人情報保護法は、「消費者の個人情報の保護を図りつつ、事業者によるパーソナルデータの円滑な利活用を促進させ、新産業・新サービスを創出するための環境の整備を行うことを目的として」改正されたことを確認しました。
個人情報取り扱いのルールを知れば知るほど、怖くなった、面倒になった、という声を聞きますが、
個人情報保護法の対象が個人情報を取り扱うすべての事業者になったことで、委縮する必要はありません。
個人情報は、ルールを守って適切に取り扱うことで、お客様からの信用が得られ、売上を伸ばすことができるのです。
メーカー・小売店の皆さん
「ルールを守れないので、顧客名簿は持たないようにしよう。今後、お客様へのアプローチもしないことにする。」と考えてはいませんか。
もったいないです!!!
新商品の発売や季節ごとのキャンペーンにはお知らせ(DM)を出しましょう。
すぐに効果がないとか、売り上げにつながらない場合ももちろんあります。
しかし、私の経験則では、あいさつ状やキャンペーンの案内などの“DM”を定期的に届けておくことで、お客様が必要とするタイミングで、商品やサービスを買ってくださったり、ご連絡をいただけたりするのです。
当社のように工場やお店を持たない業態の皆さん
「当社は卸売り専門で直売店がないので、これまでも顧客名簿を作っていない。そのほうが面倒がなくてよい」と思っていませんか。
もったいないです!!!
“エンドユーザーでなくても、貴社の商品やサービスにお金を出してくださる取引先も「お客様」である”ことを忘れてはいけません。
商談会や展示会で名刺交換や挨拶をした人にも貴社の商品やサービスをアピールしてみませんか?
すぐに契約・取引とならない場合でも、何かの形でコミュニケーションを取り続けることで、こちらもまた、お客様が必要とするタイミングで、商品やサービスを買ってくださったり、ご連絡をいただけたりするのだと思います。
“お客様”に無関心であったり、また、放っておいたりすると、お客様は離れていってしまいます。
「たまたまお会いした偶然性」を「頻度と精度の高い必然性」に変えていく努力と工夫が必要だと思います。
ぜひ参考になさってください。
地域彩生コーディネーターの櫨山でした。(^_^)v
次回をお楽しみに♪
See you.