老舗だからこそイノベーションを続けるのですね (^_^)v

今日は、 “ 老舗のイノベーション ” に感銘を受け、多くのことを学んだのでご紹介いたします。

先日、出水市の柑橘農家に伺い、「枝豆はいきなり煮ずに、“ 焼き蒸し ” にするとビタミンCが溶け出さずに甘さも2倍!」などと、TVの健康食材番組の受け売りをとくとくと語った後、帰り際に奥様からペットボトル入りの飲料水と “ ドラえもん ” の紙箱入りのおやつをいただきました。

「ビタミンCの専門家である柑橘農家に分かったようなことを語ってしまった。おまけに、小さいお子さんからおやつを巻き上げってしまった… (^_^;)」と反省しながら帰途に就きました。

2時間のドライブのあと帰り着き、いただいたお土産を手にしてビックリ!

「晴れと水 白樺でろ過した天然水 『手摘みレモン』 甘さすっきり」
果汁は1%ながら、ネーミングやキャッチコピーから、たっぷりの清涼感が伝わってきます。さすがナショナルブランド!

もう一つのおみやげを “ ドラえもん = お子様向け ” という先入観で箱を開けると、なんということでしょう。昔懐かし博多名物 “ 二〇加煎餅(NIWAKASENPEI)” ではありませんか (*^。^*)。

小さい頃いただいた “ 二〇加煎餅 ” は大人の顔ほどのサイズだったと記憶しておりますが、コンパクトになった “ ドラえもんSENPEI ” の味は、さらにおいしさが増したように感じました。

伝統的なロゴや文字体はそのままに、「ぼくドラえもん」は “ I’m DORAEMON ” と訳され、明らかに中国を中心とするインバウンド客をターゲットにした “ 老舗のイノベーション ” には感心させられます(勝手な推測です)。

改めて “ 東雲堂 ” をググってみると、創業百有余年の老舗ながらホームページのトップ画面にはいきなり “ MAZINGER ” 。。。 またもやビックリ!

東雲堂:http://store.toundo.co.jp

次から次に新しいおみやげが産まれては消えていく時代において、力強く革新を進めている老舗から多くのことを学びました。✍

400年以上の伝統を持つ薩摩焼の大家から、「櫨山君、革新を進められない老舗は夕日とともに沈んでいくよ」と教えていただいたことを思い出しました。

地域彩生コーディネーターの櫨山でした。(^_^)v
次回をお楽しみに♪

See you.