絶対的で唯一無二の技術が「稼ぐ力」となる!

新型コロナウイルスの影響で、三連休に予定されていたイベントが軒並み中止になってしまいました。収束する目途がついていないので、しばらくは経済的にも悪影響が続きそうですね。まずは、手洗い・うがい、マスクの着用を励行して健やかに過ごしましょう。


今日は、出水市高尾野町の和菓子職人「松元政喜さん」(32歳)をご紹介いたします。


政喜さんのお父さんが経営する「リッチモン松元」(※1)は、肥薩オレンジ鉄道「高尾野駅」から100mのところにあり、鹿児島の郷土菓子「かるかん」「あく巻き」やオリジナルの「鶴せんべい」といった和菓子のほか、ケーキやシュークリームなどの洋菓子も取り揃えています。ご両親は、全国の百貨店で開催される鹿児島物産展に出展し、鹿児島の郷土菓子を宣伝販売しておられます。

政喜さんは、東京で11年間修業をした後、長野県の菓子店で3年間チーフとして勤務しながら経営について学び、2019年7月、家業を継ぐために出水市高尾野町に帰郷なさいました。

東京での修行中に厚生労働省の「和菓子一級技能士」の資格を取得し、また、2016年には全国和菓子協会から、九州には数名だけしかいないという、とても貴重な「選・和菓子職」に認定されました。


「選・和菓子職」に認定された政喜さんが作る上生菓子は「凄い!」です。その凄さを私なりに表現すると、「彩りが鮮やかで、とてもきれいで“インスタ映え”する!」「細工が細やかな高級菓子」「食べるのがもったいない」「見るからにおいしそうで、食べるとやっぱりおいしい」となりますが、写真を見ていただくのが一番ですね。


秋は「柿・ハロウィンのパンプキン」


冬は「サンタクロース・リース飾り」


春には「うぐいす・梅の花・ひな人形」など、季節ごとのお菓子を自由自在に創作します。


中でも驚くのは、出水特産の「みかん」で、その質感は感動ものです。ご覧ください。


高級和菓子だけでなく、バレンタインデーには「選・和菓子職」が作るトリュフチョコレートがお店に並びました。

「選・和菓子職」の松元政喜さんが作る上生菓子は、出水市ふるさと納税返礼品にも掲載されています。

3月20日~21日、高尾野駅前で開催される鹿児島県三大市の一つ「たかおの中の市」でも初めて販売いたします。


「和菓子一級技能士」の資格と「選・和菓子職」の肩書は、絶対的で唯一無二の強みであり、その技術は「出水の宝」&「鹿児島の宝」です。

地域彩生Labは、「リッチモン松元」の「稼ぐ力」の創出を引き続き支援してまいります。

・(※1)リッチモン松元インスタグラム ▶▶▶ richemont.matsumoto


地域彩生コーディネーターの櫨山でした。(^_^)v

次回をお楽しみに♪

See you.