湧水町へのマイクロツーリズムを楽しみました! !(^^)!



12月17日、仕事で姶良郡湧水町に行ってまいりましたので、今週は、「姶良郡湧水町へのマイクロツーリズム」(※1)で撮った写真を紹介します。

自宅がある星ヶ峯は海抜約80mの高台にあり、この日の外気温は零℃。湧水町はさらに寒いだろうと思い、今シーズ初めてパッチと長袖のアンダーシャツを着て行きました。

近くの山田インターで有料高速道路に乗ってから約1時間、栗野インターで降りて、まずは「吉松物産館ふれあい市場」に向かいました。

◎空気が澄みわたって、物産館の青い屋根と青い空、遠くに見える山の緑が映えて、明るくてとてもきれいなところです。

いたるところに木彫りのオブジェが飾ってあるのは、湧水町に「霧島アートの森」があることと関係があるのでしょうか…。


◎ほかの物産展に比べて、野菜や果物より、加工グループや事業者が作る加工食品の割合が多いように思います。


◎吉松物産館でのこの日の“めっけもん”は、「つぶあん大福」と「キウイフルーツ」。

「つぶあん大福」は、4個入りで250円。粒あんは甘すぎず、それを包むお餅は柔らかくて、とてもおいしい。😋

「キウイフルーツ」は、約10個入りで500円。「安いので、酸っぱくてもいいや!」と思って買いましたが、袋に入っていた「食べごろ」という手書きのメモのとおり、「酸味が少なく、スッキリしたおいしさ」でした。


◎吉松駅前にある温泉は、その名も「吉松駅前温泉」で大人300円。電車の待ち時間に入浴できそうです。♨

鉄道資料館「観光SL会館 ぽっぽ亭」は開店時間前でしたが、チャンポンとおにぎりのセットが、とてもおいしいようです。

ここにも木彫りのオブジェがたくさん飾ってありました。


◎吉松駅から約200m下ったところにある「大崩竹細工店」に寄ってみました。数年ぶりにお会いできるかと思いましたが、さすがにこの日は「日向ぼっこしながらのお仕事」には寒かったようで、“抜け殻”が残されていました。次の機会には連絡を入れてから伺うことにします。


日本名水百選でもある「霧島山麓丸池湧水」(※2)の水は相変わらずきれいで、十数羽の鴨たちが気持ちよさそうに泳いでいましたが、さすがにこの日は寒くて長居できませんでした。6年前の春に撮ったシバザクラの写真も一枚貼付しておきます。

霧島山麓湧水町観光協会」(※3)の老谷事務局長によると、お薦めは、ソメイヨシノやシバザクラが咲く春から、浅い水路で水遊びができる夏場だそうです。確かに… (;^ω^)


◎「栗太郎館」は霧島山麓湧水町観光協会が運営するお店で、お茶、ミネラルウオーター、お米、プリンなどの特産品が売られています。

霧島山麓湧水町観光協会がJRから委託され、無人駅だった栗野駅周辺の近距離切符や定期券の発券もしておられます。

12月19日には「栗太郎館9周年イベント」がにぎやかに開催されたようです。


◎「お食事処はにわ」でランチしました。栗野駅周辺でおいしいものを食べたいと思い、事前にググってみて決めていました。

「霧島山麓の湧水町で“海鮮丼”…?」と思いましたが、「日本さかな一級調理師のいる店」という触れ込みに惹かれました。

豚カツや親子丼、隣の人が食べていた唐揚げ定食もおいしそうでしたが、いただいた1,200円の海鮮丼には6種類のお刺身が盛ってあり、とてもおいしかったですよ。😋



◎「くりの物産館」は、霧島山麓を望めるところにあり、湧水町で採れた農産物や町内の加工グループや事業者が作った加工食品が所狭しと並べられています。



◎JAの野菜営農指導員としての経験を持つ渕上館長のお話では、この物産館は「地域活性化、地域貢献、高齢者の生きがいづくり」などの役割を担っており、その役割の一環として、当物産館で買い物をしたお客様にレシート回収箱に入れてもらい、回収したレシートの金額に応じて町内の小中学校に図書券を毎年贈っているそうです。

また、姶良郡内の物産館が連携して「あいら地域直売所ネットワーク」を形成し、「なんつぁならん白だし」などオリジナル商品を作って、広域での活性化にも取り組んでおられます。


◎霧島山麓にある湧水町には、たくさんの温泉施設がありますが、「くりの物産館」に隣接する町営施設「いきいきセンター くりの郷」(※4)にも「温泉ゆったりらんど」があります。

「いきいきセンター くりの郷」の1階ホールには自動演奏のグランドピアノ(有料)が置いてあり、ちょうど2人の方が聴いておられました。また、そば・うどんを提供する飲食店もあるようです。

2階にある「温泉ゆったりらんど」には私の好きなサウナもあって、入浴料は@320円です。

この日は仕事の時間が押してしまい入浴できませんでしたので、改めて機会をつくりたいと思います。


◎湧水町の特産品事業者のうち、県内で一番知名度が高いのは「お茶の野本園」(※5)だと思います。

湧水町内はもとより、「かご市」「山形屋」「イオンモール鹿児島」など鹿児島市内の小売店やイベント会場で積極的に宣伝販売しておられます。

「お茶の野本園」の湧水茶は、よく耳にする深蒸しではなく「浅蒸し」で、2煎目から3煎目も甘みがあっておいしいですよ。

県内の飲食店やお菓子屋さんとコラボしてお茶の加工品をたくさん開発しておられます。いただいた「お茶のペースト」は、お茶特有のカテキンの苦みもありながら、トーストやクラッカーに付けて食べるとおいしいペーストに仕上がっています。

お茶の加工品を食べた若い女性が「野本園のお茶を飲んでみたい」ということで、新しいファンが増えてきているそうです。


この日の湧水町はとても寒かったですが、「明るくてきれいな街」というイメージを持っております。

次回は、町観光協会お薦めの「ソメイヨシノやシバザクラが咲く春」に行って、ゆっくり温泉で温まりたいと思います。♨


(※1)マイクロツーリズム

(※2)霧島山麓丸池湧水

(※3)霧島山麓湧水町観光協会

(※4)いきいきセンター くりの郷

(※5)お茶の野本園

地域彩生コーディネーターの櫨山でした。(^_^)v

次回をお楽しみに♪

See you.