南さつま市へのマイクロツーリズムを楽しみました! !(^^)!

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1月29日、マイクロツーリズムを提唱しておられる星野リゾートが経営する「界 霧島」が開業したことで、鹿児島でも本格的なマイクロツーリズムが幕開けしたような気分になっております。

ということで、先日、仕事で南さつま市に行ってまいりましたので、今週は、「南さつま市へのマイクロツーリズム」(※1)で撮った写真を紹介します。

自宅がある鹿児島市星ヶ峯から伊作峠を越えて、約80分で「南さつま交流センターにいななまる」(物産館)に着きました。

この物産館には、地元で採れた野菜はもちろんのこと、地域の加工グループや製造企業の商品がたくさん並んでいます。(※2)

月から2月中旬までは、津貫地区特産のキンカンが旬です。

3Lサイズの大粒の「ハウスキンカン」と地元ブランドの「春姫」を買い求めて食べてみると、甘味と酸味のバランスがそれぞれ異なるようです。今はコロナの影響でどこの小売店でも試食ができないことが残念ですが、店員さんに聞いて、好きな方をお選びください。



南さつま市の中心街に引き返す途中で、「日新公いろは歌」で有名な「竹田神社」に寄ってみました。(※3)

多くの常緑樹で囲まれた「これぞ神社⛩」という雰囲気ですが、紅葉の赤と銀杏の黄も同時に観られる時期が見頃かもしれません。


万世特攻平和祈念館は3月末までリニューアル工事のため閉館となっていましたので、旧南薩鉄道枕崎線の加世田駅跡地に寄ってみました。現在は、鹿児島交通加世田バスセンターになっていますが、かつて使用していた蒸気機関車やディーゼル機関車が保存展示され、南薩鉄道記念館もできています。(※4)


ランチは、以前から行ってみたかった「小宮357ファーム」直営の「mojo-café」で、「オムライスセット~ふわふわ卵に自家製ソースがたっぷり~」をいただきました。

「小宮357ファーム」は、砂丘ラッキョウにトマト、キュウリなどを栽培する農家で、自家製ソースはもちろん自家農園のトマトでできていて、鮮やかなトマト色です。

サラダにはラッキョウ・トマト・玉ねぎの3種類の自家製ドレッシングを少しずつかけ分けて、この日のスープの豚汁と合わせて、とっても美味しくいただきました。😋

また、生産者の小宮智子さんから、農業の話、加工品づくりの話、カフェの話、また、これからの展望などについて伺いながら、「美味しさもひとしお」のランチタイムでした。


「小宮357ファーム」では、ドレッシングのほか、ラッキョウのピクルスも作っておられます。


「mojo-café」は「サンセットブリッジ」がすぐ近くに見えるところにあります。ボートが係留してあったり、釣り糸を垂らす太公望がいたり、とても眺めのよいところです。ぜひお出かけください。(※5)


「道の駅きんぽう 木花館」は、国道270号線沿いの訪ねやすいところにあります。

直売所の一番の売りは「金峰コシヒカリ」で、レストランには「手打ちそば」と「金峰コシヒカリのおにぎり」が目当てのお客様がたくさん来られます。また、予約すれば「そば打ち体験」も楽しめるようです。

新型コロナの影響で営業時間が短縮されているようですので、あらかじめご確認ください。


平成10(1998)年、木花館の隣に「木花咲耶姫」(このはなさくやひめ)の銅像が建てられるとき、わずかならが寄付をした私の名前がプレートに刻まれていることを思い出し、おそらく十数年ぶりに確認いたしました。

そういうこともあって、親しみのある物産館の一つです。(*^-^*)


帰り道、開聞岳や野間岳と合わせて「薩摩半島の三名山」と呼ばれる「金峰山」を望むことができました。⛰📷


「2021吹上砂の祭典」が5月1日~3日、新型コロナウイルス感染症に対応した新しい形で、予定どおりに開催されることを切に願っております。


(※1)マイクロツーリズム

(※2)にいななまる

(※3)竹田神社

(※4)加世田駅

(※5)mojo-café

地域彩生コーディネーターの櫨山でした。(^_^)v

次回をお楽しみに♪

See you.