いちき串木野市へのマイクロツーリズムを楽しみました! !(^^)!

,


2月20日(土)はとても暖かい日でしたので、「冠嶽山鎮國寺にお参りすること」「サワーポメロを買うこと」「新名物まぐろカツめし を食べること」を目的に、夫婦でいちき串木野市までのマイクロツーリズムを楽しんできました。(※1)

自宅がある鹿児島市星ヶ峯から「薩摩焼の里 美山」を経由して国道3号線に出て、60分弱で「いちき特産品特売所 季楽館」に到着しました。(※2)

いちき串木野市はポンカンやサワーポメロの産地として有名なので、ここなら買えるかもしれないと思って寄りましたが、ポンカンやデコポンは並んでいましたが、サワーポメロが見当たりません。店員さんに聞いてみると、「今朝、棚に並べた分はすぐに売り切れました。午後に納品されるかどうかはわかりません!」と言われました。残念 ((+_+))


実は、前日の南日本新聞のサロン欄で西果樹園さんが紹介され、「昨秋の台風で落果して例年の半分ほど」とのことだったので、心配はしていたのです。

次に向かったのは「さつま海道市来えびす市場」です。(※3)

この店は農産物よりも海産物の品揃えが豊富で、ポンカンは少しありましたが、やはり目的のサワーポメロはありませんでした。

「えびす食堂」の海鮮丼や刺身定食もおいしそうでしたが、「まぐろカツめし!」と思い我慢しました。


サワーポメロのことは諦め加減で、冠嶽の鎮國寺に向かいました。実は今年、年男で還暦を迎えます。2月2日の節分(星祭り)に「厄祓い」をしてもらう予定でしたが、今年はコロナ感染の影響で、例年のような参拝者向けの護摩焚きや餅まきは行われないとのことで、厄除けの御札と御守りを郵便で送っていただいていたので、改めてお参りしたいと思っていました。


向かう途中、赤牛の親子が3頭で日向ぼっこをしながら草を食んでいました。とても長閑な様子に思わず車を停めて撮りました。


道路路沿いにある「徐福像」までは来たことがありましたが、山の上にお寺があることなど知りませんでした。


「冠嶽山鎮國寺」は「高野山真言宗」のお寺で、御堂までの山道の景色は、三年ほど前にお参りした「総本山金剛峰寺」(和歌山県)とそっくりです。

下の駐車場から御堂までの参道の距離が掲示してなく、また、初めて歩く上り坂のため、1キロぐらいありそうに感じました。


一番上の階段までたどり着いたとき、ちょうど坊守さんがおられて「黄不動堂」(本堂)に案内してくださいました。(※4)

御堂の中の写真は決まりで撮ることはできませんでしたが、護摩焚きの煙で大きな柱や天井が「みごとな漆黒」になっていました。「丸に十の字」の家紋があったのでお聞きしたところ、島津家歴代の信仰も厚く、建立の際に大きな支援があったそうです。

コロナ禍でなければ、この御堂の護摩焚きで厄祓いをしてもらえたのにと思うと残念です。

でも参拝できて、とてもよかったです!(*^_^*)

梅の花の蕾がかわいらしくほころびていました。境内を囲むように桜の木が何本も植えられていたので、桜の花が咲くころに再び来ようと思いました。


帰りの下り坂では、来るときには気づかなかった絶景を遠くに見ることができました。

1キロぐらいに感じた道のりは、実際は500メートルぐらいしかなかったと思います。


親子の牛たちがいた道とは反対側に下って「中国庭園冠嶽園(かんがくえん)」にも寄りたかったのですが、お腹が空いていたので桜の花が咲くころに訪れることにして、来た道を下りてまっすぐ「中華料理味工房みその」に向かいました。(※5)

お店に入ったのは午後2時ごろでしたが、この時間でもたくさんのお客様がおられました。

「まぐろラーメン」と「新名物 まぐろカツめし」を注文し、二人で分けて食べました。


定番の「まぐろラーメン」は、添えてある山葵を溶かして食べると安定のおいしさです。


「まぐろカツめし」は、いちき串木野市の飲食店で開催中の「まぐろ祭り」に合わせて「味工房みその」さんが開発した新名物で、醤油味のまぐろのフライがどっさり5枚も乗って、ボリュームたっぷりです。まぐろ出汁の味噌汁やまぐろミソと合わせて、とてもおいしくいただきました。


自宅に向かう途中で、午後にサワーポメロが納品されることを期待して、再度、「季楽館」に寄ってみました。するとタイミングよく3袋だけが残っていたので、すべて買い求めました。

お陰さまで、三つのミッションを果たすことができました。

還暦を迎えた私のふくらはぎは、「冠嶽山鎮國寺」にお参りした二日後に痛みのピークを迎えました。(#^.^#)


(※1)マイクロツーリズム

(※2)いちき特産品特売所 季楽館

(※3)市来えびす市場

(※4)冠嶽山鎮國寺

(※5)味工房みそのグループ

地域彩生コーディネーターの櫨山でした。(^_^)v

次回をお楽しみに♪

See you.