事業再構築補助金に申請して、経営改善を考えておられる経営者がたくさんおられることがわかりました。


先週の「彩ログ」で「事業再構築補助金」について書いたところ、たくさんの方が関心を持って読んでくださったようです。
ホームページ解析の示す数字がかねてより増幅していることが確認でき、じっくり読んでくださる方が多かったのだろうと推測しております。嬉しいことです。

併せて、ブログを読んでくださった方からメールや電話でのご相談やお問い合わせもたくさんいただき、今回の「事業再構築補助金」を活用して「新分野展開」「業態転換」「事業・業種転換」等に取り組み、コロナの影響で大きく落ち込んだ売上を∨字回復させたいと思っておられる経営者が多いことを実感しました。

こういった事業計画書を作成するためには、経営者本人が主体となって確かな環境分析をして、綿密な事業計画を立てることが大切です。

地域彩生Labにご依頼いただく場合でも、当社ではヒアリングを行い、状況を細かく分析して、その会社のために実現可能な事業計画書をお作りします。
案を数パターン用意して、「こっちの会社はAパターンで、あっちはBパターン」というように、もともと用意してあったフォーマットに当てはめるだけの仕事はしておりませんので、期間に余裕をもってご相談いただく必要があります。

特に、「事業再構築補助金」の事業計画書の骨子は下記(抜粋)のようになっており、「ものづくり補助金」に比べてハードルが格段に高くなっています。

1 補助事業の具体的取組内容(最大15枚)
 (1)事業再構築要件について
 (2)具体的な取組の内容

2 将来の展望(事業化に向けて想定している市場及び期待される効果)

3 本事業で取得する主な資産

4 収益計画
 (6)事業計画書策定支援者の情報
    ※事業計画書策定支援者への報酬の有無、報酬額・成功報酬額を記載
    ※補助金額3,000万円以上の場合、支援金融機関を記載

5 補助事業等の実績

6 経費明細表、資金調達内訳

※申請には「GビズIDプライムアカウント」の取得手続きも必須となりますので注意が必要です。


これまでも、補助事業の事業計画書の作成をコンサルタントに丸投げしてしまったために計画どおりに売上が伸びず、多額の融資返済に苦労しておられる経営者からの相談も少なくありません。

繰り返しになりますが、
「事業再構築補助金」の目的や指針にあるように、「ウィズコロナ・ポストコロナの時代の経済社会の変化に対応するために新分野展開、業態転換、事業・業種転換、事業再編」等に挑戦するには、経営者本人が主体となって確かな環境分析をして、綿密な事業計画を立てることが大切です。

地域彩生Labでは、公募型補助金の事業計画書等の作成支援を顧問契約している会社だけに限定してはおりませんが、少なくとも複数回の面談をしてから、事業計画書の作成に一緒に着手するというのが「地域彩生Labの『コンサルティング+2C』」の考え方・方針です。(※1)

事業計画書は今後の会社の方針を決める大切なもの。一朝一夕に作ることができるものではありません。まずは、現状をお聞かせください。
ご連絡をお待ちしております!

(※1)地域彩生Labの「コンサルティング+2C」


地域彩生コーディネーターの櫨山でした。(^_^)v

次回をお楽しみに♪

See you.